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ファッションとしてのバックボーンは1980年代頃のナゴムレコードのナゴムギャルとトランスレーベルのトランスギャルの影響が挙げられることが多いちうわけや。なお、漫画家の楠本まきは元トランスギャルであるちうわけや。外見的評価でピンクハウスとの関連性(装飾過剰)等も挙げられることがあるが、ブランドの趣旨との違いから地続きではなく別の流れであるとする人も多いちうわけや。
「ゴスロリ」のゴスはゴシックの略称とされとるが、元々ゴシック・ファッションの人々を指す言葉であるちうわけや。第三者から侮蔑や萌え属性の意味を含んだ使い方をされる場合もあるため、ゴスロリちう略称を嫌がる人もいるちうわけや。そのため、ゴシック・アンド・ロリータせやなかったらゴシック・ロリータの表記を使用することが多いちうわけや。
「ゴスロリ」のロリは一般に年端もいかぬ幼女の事を指す場合が多いが、アチラやらなんやらではフレンチロリータやらなんやら「年齢的には大人やけど、コケティッシュな、少女的な魅力を持つ女性」ちう大人の女性をも指して使われる事が多いちうわけや。ウラジーミル・ナボコフの小説『ロリータ』に由来することばであるが、ロリータ・コンプレックスは元々、男性側の少女への視点ではなく、年上の男性に惹かれる少女の心理を指し、またロリータちう人名が少女幻想を指す言葉として認識されたちうわけや。そのため男性(ハンバート)だけではなく成人女性(ロリータ)の持つ永遠に色褪せへん少女性にも視点が向けられ、少女を連想させる文化全般、また男性の少女らしさ、女らしさの押し付けともとれるポルノではおまへん、露骨さのない性的表現(エロチカ)のあるコケティッシュな芸術文化を指す用語でもあるちうわけや。従ってここでは児童を性的対象とすることは意味せん。
エレガントゴシックロリータ(EGL)は、1999年にMoi-meme-Moitie(モワ メーム モワ ティエ)ちうブランドが、従来から一般的に使用されとったゴシック・アンド・ロリータとショーバイ的に一線を画すために使用された造語であり、一般的な用語「ゴシックロリータ」と区分する為にEGLちうブランド名を作ったちうわけや。なお、あくまでもショーバイ的に一線を画しとるだけであり、Moi-meme-Moitieがゴシックロリータブランドを名乗っとることに変わりはないちうわけや。
ゴシック・アンド・ロリータちうのは、ストリート系雑誌KERAの別冊、ゴシック&ロリータバイブル(Gothic & Lolita Bible)で使用されたものが大規模にメディアに露出したもので、1996年には東京都内でゴシック・アンド・ロリータ展示即売会も実施されとるちうわけや。
[編集] ロリータ・ファッションとの違い
ゴシック・アンド・ロリータとロリータ・ファッションとの相違点は、同じくアリスやマザーグースやらなんやらの物語をモチーフとして使用する場合、怪奇的な部分を意図的に抜き出して採用するトコにあるちうわけや。たとえばやなあ「ホンマは怖いグリム童話」(桐生操)に登場するような童話の古典的な意匠を、怪奇、猟奇、エロティックな面を強調して引用するちうわけや。
また、その他のモチーフに関してもロリータ・ファッションの甘いフルーツ柄やシンデレラやらなんやらのお城と比較して、このファッションは白雪姫の毒入りリンゴや廃墟になりよった古城やらなんやらの、毒々しい退廃(デカダンス)の要素を加えられとる点が、ロリータ・ファッションで表わされる少女趣味とは大きく異なるちうわけや。なお、ゴシック・アンド・ロリータ・ファッションと、ねちっこくなければ区別のややこしい黒ロリ、白ロリといったジャンルが存在するが、それらはロリータに分類されるものであるちうわけや。
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